Innovative rehabilitation center イノベーティブリハビリテーションセンター

1.首下がり症候群に対するSHAiR リハビリテーション（シェアプログラム）

シェアプログラムとは、石井総院長らの研究グループによって開発された首下がり症候群のためのリハビリテーションプログラムです。複数のエクササイズを組み合わせた治療法であるため、手術よりも患者様の負担が少なく安全です。
石井総院長らの研究結果によれば、シェアプログラムは以下のような効果が報告されています。

• シェアプログラムは、一般的なリハビリ（くびの柔軟や筋力トレーニング）よりも
  首下がりと首の痛みの改善効果が高い。

  (井川 達也・石井 賢ら，2020)

• シェアプログラムを受けた患者さんは受ける前よりも、歩いている最中の首下がりが正常に近づき、
  より大きな歩幅で歩けるようになった。

  (鈴木 彬文・石井 賢・浦田 龍之介ら，2021)

• ALS（筋委縮性側索硬化症：筋肉が次第に動かなくなる難病）患者さんに対して、シェアプログラムを2週間行った結果、治療開始1週目から首下がりが次第に軽減し、2週間後にはほとんど消失した。

  (浦田 龍之介・石井 賢ら，2022)

治療の流れ

診察・トライアル
（無料・30分）

石井総院長の診察の後、プログラムの説明およびリハビリトライアルを行います。

初回評価・施術
（60分）

アンケートや身体測定を行い、その後施術を開始します。

通院
（1回60分）

選択した通院頻度に準じて施術を受けていただきます。

施術・効果判定
（60分）

STEP 2で行った評価を再度行い、治療効果を判定します。

2.脊椎・整形外科リハビリテーション

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニアなどに代表される「脊椎脊髄疾患」、変形性関節症や関節拘縮、スポーツ傷害などに代表される「整形外科疾患」の症状をお持ちの方に効果的なリハビリテーションプログラムをご提供させて頂きます。
症状によっては、電気刺激治療やインディバ®を併用したプログラムを行います。

治療の流れ

診察・トライアル
（無料・30分）

石井総院長の診察の後、プログラムの説明およびリハビリトライアルを行います。

評価・目標設定
（無料・60分）

アンケートや身体測定を行い、その後リハビリの目標を設定します。

通院
（1回60分）

選択した通院頻度に準じて施術を受けていただきます。

施術・効果判定
（60分）

STEP 2で行った評価を再度行い、治療効果を判定します。

3.身体の柔軟性を高める独自のEST治療

開脚柔軟性アップ治療（Easy Spilt Therapy：EST）は、身体の数ヵ所に極小注射針で安全性の認められている数種類の薬物の注射を行う治療であり、施術時間は約10分程度で終了します。EST単体でも十分な柔軟性改善効果を見込めますが、当クリニックではESTとリハビリテーションの併用療法を推奨しております。

治療の流れ

説明・身体測定
（30分）

治療の説明および身体測定を行います。

施術
（約10分）

石井総院長自ら施術を行います。
日帰りの治療となります。

リハビリ通院
（1回30分）

リハビリ併用治療をお選びいただいた方には合計5回のエクササイズをお受け頂けます。

効果判定

STEP 1で行った評価を再度行い、治療効果を判定します。

4．インディバ®

東京五輪2020でも導入された、448kHzの容量性・抵抗性モノポーラ高周波治療（INDIBA®：インディバ®）をお受けいただけます。
過去の医学研究によれば、インディバ®は以下のような治療効果が報告されています。

• インディバ®を行うことで慢性的な首の痛みが軽減する。

  (Diego IMA et al., 2019)

• インディバ®と運動療法の併用治療は、運動療法単独の治療よりも慢性的な腰の痛みに対する改善効果が高い。

  (Tashiro Y et al., 2020)

• インディバ®は、運動後に生じた筋損傷の回復を早める。

  (Šimunič B et al., 2023)

• 施術は株式会社インディバ・ジャパンの公式トレーニングを受講し、
  ディプロマの資格を得たセラピストが行います。

• ペースメーカーのある方はお受け頂けませんのであらかじめご了承ください。